8・夏とアイスの冷たさと。 ページ9
あれから随分の時が経った。
俺はいつも通りの当たり前ででもすごく大切な日々を過ごしていた。
「あぁ〜…」
俺は20歳になった。20歳になってもこの日々は変わらなかった。俺は皆と過ごし、時にぶつかりながらも楽しい日々を過ごしていた。
「暑いですね…室内でもこの暑さとなると外の人達はもっと暑いのでしょうね。」
今は夏だ。外に遊びに行っているやつもいれば俺達みたいに室内でのんびりしてるやつもいて皆思い思いに楽しく過ごしていた。
「そうだね…皆熱中症にならないか心配だよね。」
壮五さんが小さく呟いた。本当にそうだ、皆が倒れたりしたら…なんて考えるだけで背筋がゾッとする。
ちなみに室内組は俺と一織と壮五さんと環だ。環は以前俺と海に行った時に熱中症予備軍で倒れかけてから壮五さんに今回は行くなと注意され室内組になった。
「室内はまだクーラーが効いてるからいいけどこんな暑い日に外で遊ぶなんて皆元気だな…。」
俺は小さく呟いた。紫外線がすごいから外に出たくないのも十分あるがただ単に外に出たくない割合の方が圧倒的に多い。
「あぁ、もうアイス食べよ」
「あ、俺も食べる〜」
環が取ってきて〜と言ったから俺はアイスを1本取り環に当てつけてやった。
「うぉっ、冷たっ！はるちゃん首は反則〜」
俺は軽く笑い環の横に座りアイスを頬張った。
「…チョコミントはやっぱ正義だな」
俺は天井を見上げながら呟いた。
続く (更新停止中)
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.ASKA゜(プロフ) - 結弦さん» コメントありがとうございます。全然更新出来てなくてすみません。頑張ります、ありがとうございます！ (2018年10月7日 19時) (
レス) id: a9f1236a4e (このIDを非表示/違反報告)
結弦 - 続き、楽しみに待ってます。頑張ってください!!!!! (2018年10月7日 18時) (レス) id: b1c7f65d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*Suzu* | 作成日時：2018年9月13日 21時
