壁ひとつのお隣さん【五等分の花嫁】

三「駄作者からだよ。」 ページ9

駄作者のそら(りこ)です！

最近忙しくて更新出来なくてすみませんでした…！

これからは亀更新ですが頑張っていきたいと思います！


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一応バレンタインデーということで短編です(五月×A)↓↓




ー五月sideー

五「ねぇAさん」

『なんですか？』

五「今日何の日か知ってますか？」

『え〜っと、確かバレンタインデー…でしたっけ？』

五「そうです。…わかっててなんですか？

なぜチョコのひとつもないんですか？」

『え、その…バレンタインデーというのがあまり視野に入っていなくて…』

こんにちは。中野五月です。

今日が何の日か皆さんご存知ですか？

バレンタインデーですよ、バレンタインデー！

女子の皆さんの大事な行事のひとつですよ？




五「バレンタインデーが視野にはいっていなかったんですか？」

『はい…すみません。』

五「女子の大事な行事ですよ。…私は作ってきたんですけど」

『へ…？』

Aさんはきょとんとした顔で私のことを見てきました。




「当たり前じゃないですか、Aさんになんで作らないんですか」

『い、いや、まさか視野に入ってくれているかとは思っていなくて…』

Aさんは慌てたように頭をかいた。

せっかく私は思いを込めて作ってきたのに…

私は少し悲しくなりました。




『す、すみません…ホワイトデーに返します』

Aさんは申し訳なさそうに私に謝ってきました。

頭を下げている彼女を見たら私は文句なんて言えなくなってしまいました。

つくづく自分はAさんに甘いと思います。





五「まぁ作ってきてないのでしたらしょうがないですよね。

楽しみに、してたんですけど。……まぁ大丈夫です。

私のチョコ、受け取ってもらえますか？ 」

私はAさんに向かってハートの形の箱に入ったチョコを渡しました。

『わ、わぁ…ありがとうございます。でもこれ、本命っぽいんですけど大丈夫なんですか？』

Aさんは箱の形を見て不安そうに聞いてきた。




五「っぽい、ではなく、本命ですが？」

『…………えっ！？』

私がそういうと彼女はわかりやすく顔を真っ赤にさせ驚きました。

いいですね、私は貴方のそういう顔を見て見たかったのです。

私は彼女に微笑みかけ、下から顔を覗き込むようにしました。




五「私の気持ち、受け取ってくださいね？」

バレンタインデーくらいはいいでしょう？

どんな気持ちを伝えたとしても。

ーendー

ぐたぐたですみません、

二「夜ご飯、一緒にどうですか？」→←『繋がれた手はどこまでも暖かかったの。』

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