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《…さて、これにてお前らの二次選考(セレクション)は終了だ。生かし活かされ使い使われ、お前らはここで化学反応を起こすための原理を学んだハズだ。

さぁ、次は三次選考(セレクション)予告通り世界トッププレイヤーとの強化合宿だ。まず手始めに24時間後──》



─────世界選抜(コイツら)との

5vs5決戦(マッチ)といこうか─────



そう言って画面に映し出されたのは宣材写真かと思うほどキメ顔をした選手たち。



監獄(オリ)の中の蛙どもよ。世界を知る時だ。》











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24時間後。

そう告げられてから数時間。僕らは明日に備えて英気を養っていた。



(あ〜、眠…)

「Aー!!!」

『!?』



ベッドに横になり、今にも寝そうとなっているところにものすごい衝撃が襲ってきた。その正体を確認すると、腹の上に蜂楽が乗っている。



「蜂楽…Aが潰れるぞ。」

「にゃはは!A、腹薄ーい!」

『ちょっ!触んな…!くすぐったい!!』



そのままの勢いで腹を触ってくる蜂楽。抵抗してみるが、僕の力じゃビクともしない。僕はされるがままくすぐり攻撃を受けた。


『ん…ひっ……ふふっ!』

「さては、こちょこちょ効く人だなー?」

『んっ…!バカッ!やめっ……あはは!!!』

「えいっ!」

『っ…ん……』

「も、もうやめろって…蜂楽。」



ベッドの上で蜂楽と戯れていると、潔先輩が心配そうに覗き込んできた。大袈裟に反応しすぎたかと思い、声を抑えようとすると『んん…っ』とくすぐったさのあまり声が漏れる。

本当、こういう時の蜂楽は容赦ない。的確にくすぐったい所を攻めてくる。もういっその事大声で笑おうかと思っていると、ピタリと手が止まった。



『…?どうした?蜂楽。』

「……なんか、エ ロいね!」

「!?」

『はぁ?何言ってんだ。』

「だって、エ ロかったから!もっとやっていい?」

「そのくらいにしておけって!蜂楽!!な?」

「にゃはっ!潔ってば必死すぎ!Aがエ ロすぎて興奮した?」

「は、はぁ!?んなわけないだろ!!」

『潔先輩…!僕をそういう目で見てたんですか!?』

「だから、違うって!」



そういうノリだと理解した僕は、潔先輩も巻き込んでみる。こういうテンションを日本だと深夜テンションって言うらしい。まだ深夜じゃないけど。

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すずは(プロフ) - 志希さん» コメントありがとうございます!原作との兼ね合いもあるので、また途中で停止してしまいますが、とりあえずキリのいい所までは頑張ろうと思っています。お楽しみに!! (2月27日 21時) (レス) id: 2f649bb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
志希(プロフ) - とても面白い作品です!続きが気になりすぎます( *´꒳`*)更新頑張ってください‼️ (2月27日 20時) (レス) @page6 id: 72017f3ec0 (このIDを非表示/違反報告)
千椛(プロフ) - 続きがとても気になります!!更新楽しみに待ってます! (6月14日 20時) (レス) @page1 id: b4cbcf9e4b (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - ちかさん» コメントありがとうございます!頑張ります!! (5月18日 21時) (レス) id: 2f649bb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - すごい面白いです!応援してます! (5月18日 17時) (レス) id: 6418013ee0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すずは | 作成日時:2023年5月16日 19時

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