I'll be there

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なぜか末吉さんと実彩子はいい感じで









一緒にいるだけでお腹いっぱいになるくらいだった









相変わらず日高光啓は貼り付けた笑顔で話しかけていて









それでもたまに合う目に吸い込まれそうになる。









変な人









すっかり恋人気分の二人と彼を残して、









お手洗いに立った









実彩子以外の人と飲みにきたら、疲れるんだよな〜








ま、お酒は全然飲んでないのだけども笑









ささっと化粧直しをして




少しスマホを確認する




松本さん佐々木さん、今どこにいる?今度こそ一緒にご飯行こうね






しつこく連絡先を聞かれたから教えると






毎日のように連絡がくる





めんどくさい男









もういちど鏡をみて、トイレを出る









そのときだった。









日「やっぱさ、裏あるよね？」






女子トイレの入り口に背もたれ腕組みをしてこちらを見ている









日高光啓がいた







「日高さん、お疲れ様です＾＾」






日「うーわ、完璧作り笑顔




全然顔色変えねーし、お前ロボットかよ」







「さっきから、なんのことですか？」









日「だから、







こーゆーこと」









そういって、自分の唇を私のに押し当てて









不敵に笑った

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