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颯と公園沿いの道を歩く
いろんな会社からも近いから、スーツを着たサラリーマンが
早々と通り過ぎていく
颯「そーいえば、あの番組の・・・」
「あーあれね！どーみてもﾄﾞﾝｯ
すみません！」
君も、その中の一人だったんだ
初めて会ったときは
肩まで伸びた髪に整った鼻と大きくてきれな目
自分の足元に広がる彼女の鞄の中身を見て
すれ違うときに当たってしまったのだと
すぐに分かった
「本当すみません！
怪我とかされてませんか？？」
颯「もー想太くん、女性に何やってんですか？！」
『大丈夫です、
こちらこそ、当たってしまってすみません・・・』
そう笑った君の笑顔で
自分の頬も緩むのを感じた
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作者名：みどりまん
| 作成日時：2018年2月24日 17時
