ルドベキア

Rudbeckia　31 ページ31

涼「瑞稀、俺のだから誰も取らないでね」









…、なんでこうなった？


次の日、いつも通り、ではないけど

駅で待ち合わせをした俺らは


一緒に学校の門をくぐって


教室に入った





それまでは別によかったんだけど


俺らが二人で来たことによって

クラスメイト数名が


なんで井上が橋本くんと一緒に来てるんだよ


てきなニュアンスで騒がしくなっちゃって

最後に投下したのがはしもっちゃんのこの


爆弾発言



瑞「いや、べつに誰も取んないでしょ」


涼「瑞稀は自覚なさすぎなんだっての！」





結局わちゃわちゃ


他の人のことなんて見えなくなるほど


話してしまう俺らに






周りは不思議な空気ができていて









『…−す、キース、キース、キース』





瑞「…はあ？！」


涼「おお、やってくれんじゃん」







どこにも需要なんてない行動なのに


俺以外のクラスメイトは目が輝いていて





はしもっちゃんも、


顔の筋肉が最上級に緩んでいる







涼「瑞稀、







大好きだよ」









3回目のキスは




史上最高に顔が赤かった







らしい、







〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





一応、ここまでがりおさんからのリクエストとなります！

素敵なリクエストありがとうございました…！

まだまだ続けたい欲はありすぎるのですが

新作書きたい…でも…

な今日この頃です。

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