Rudbeckia 28 涼side ページ28
次の日
いつも通り学校に登校した俺
いつも通り靴箱で靴を履き替えて
いつも通りの教室の
いつも通りの席に鞄を置く
一つだけ、
いつもと違うのは
涼「…瑞稀、おはよ」
声をかけると
分かりやすく、ビクゥっと肩を動かす彼
瑞「お、はよ」
最後まで言ったか言わなかったか
タタタっと俺の前から、教室から
出て行ってしまった
涼「これは、きついわ…」
数か月前は当たり前だったことなのに
俺の気持ちは堕ちる一方で
授業中
横を向けば前髪でほとんど隠れて見えないけど
少し荒れた肌さえも愛おしい
ぷっくりとした唇に昨日触れたなんて思うと
自然と体中に熱が生まれて
こんなに、好きなんだから
涼「…、瑞稀
放課後、ちょっといい?」
瑞「…」
無言ではあったけど
しっかり頷いてくれた
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HANA - 面白かったです! (2019年5月3日 6時) (レス) id: 78952c0651 (このIDを非表示/違反報告)
みどりまん(プロフ) - りおさん» ありがとうございます!ぜひ待ってます! (2019年4月10日 17時) (レス) id: 62c1352e89 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 一応完結おめでとうございます!! こんなたくさんはしみずを書いてくれるなんて…。本当にありがとうございます!これからのゆとそや、はしみず楽しみにしています!またリクエストするかもしれないですが、その時はよろしくお願いします!これからもコメントしますね笑 (2019年4月9日 17時) (レス) id: 65c270f629 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 最近私的理想なはしみずのイチャイチャで今まで以上に更新が待ち遠しくて仕方ないです!そのくらい好きですはまってます! (2019年3月25日 23時) (レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - みどりまんさん» うーん。心が揺らぎますね……。、 結果的には決断するのはみどりまんさんなので! 自由に決めちゃってください!笑 (2019年3月9日 10時) (レス) id: 65c270f629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みどりまん | 作成日時:2019年1月12日 14時