AAAのマネージャー。。 (ページ7)

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LIFE ページ7

次の日の仕事は

もうすぐ始まるCALの打ち合わせで

当たり前のように、

秀ちゃんとも顔を合わせることになる

「秀ちゃん、こことこことの構成なんだけど…」

末「あー、

そこは真司郎に聞いてくんね？」

仕事の話でも

少し話しかけるだけで

あからさまに避けられる

「…はぁ」

浦「疲れてますね？」

「直也君、」

浦「やっぱり、今日も休んだほうがよかったんじゃない？

体に負担掛かってるでしょ？」

「ううん、大丈夫だよ

これ以上みんなに迷惑かけらんないもん

…成瀬ちゃん、頑張ってるでしょ？」

そんな私と直也君の目線の先には

せっせと資料をもって歩き回っている成瀬ちゃんの姿が

私が休んでいた時も

わたしの分、人一倍頑張ってくれていたらしくって

浦「…うちのチームのスタッフは、

頑張りすぎるんだよなぁ」

「それくらい、

AAAが、このチームが、好きなんだよ」

これは、私の正直な気持ち

こんなに素敵なグループと

スタッフさんのチームは

どこにもないって思ってるから

どちらからかもわからなかったけど

私と直也君は笑いあって

直也君のくしゃっていう久しぶりの笑顔を見て

胸のあたりがあったかくなった