ゆとそや37 ページ38
猪狩side
優「さっきの、
中学の時の?」
帰ってきたとたん
少しトーンの落ちた声で
俺に問いてきた優斗
蒼「ああ、うん…
ちょっとね。」
優「そ、っか」
宇「私がね、彼女のフリしたら
すっごい申し訳そうに行ったの笑笑」
伊「え、彼女のフリ、したんだ…」
宇野先輩と伊藤先輩は仲がいいけど
その分なんだか二人はちょっとしたことで
嫉妬とかそういうのを顔に出すことが多くて
伊「やっぱ、男と女が普通だもんね、」
ちょっとだけ悲しそうな顔をした
伊藤先輩に申し訳なくなって
でも、
蒼「…生物の中で
個人個人で好きっていう感情があるのは
人間だけらしいですよ。」
伊「え?」
蒼「だから、唯一、他の動物よりも
恋人っていう関係がある
それって、すごいことじゃないですか?
こんな、何種類ものうちの一種類、
俺らが人間って言う生物に生まれたから
人を好きになって、愛しいって感情が芽生えたんです。
そんなことに
男と女とか、関係なくないですか?もはや
だから、愛のカタチは決まってないと思うんです」
たまたま、この間本に書いてあったこと。
俺は少なくとも、優斗を好きになって
よかったって思っているから
そんな想いを込めて
優斗の左手を握った
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みどりまん(プロフ) - ももせさん» AAAお好きなんですか?!やばい!!仲間!!!!嬉しいです!!! (2018年10月1日 17時) (レス) id: 62c1352e89 (このIDを非表示/違反報告)
ももせ(プロフ) - 大好きなHi Hi Jetsの小説に大好きなみさちあが出てきて嬉しいです! (2018年10月1日 14時) (レス) id: 1e358a7f8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みどりまん | 作成日時:2018年9月26日 19時