だから、好きだよ。

ゆとそや32 ページ33

宇「最初はさ、無難にレベルの低いのに行こうよ…」



伊「えースタートからぶっ飛ばすのが遊園地でしょ？」



宇「千晃元気すぎない…？


まだ朝の10時なんだし…」




伊「人少ないね！


並ばずに済むし行こーーーー！！」






宇「はいはい、」






俺たちの3歩くらい前を


仲良さげな恋人繋ぎで指を絡ませている








優「そうやんは？


行きたいとことかある？」



蒼「んー、別に特にはないけど…」



優「やっべえ！



なんか超楽しい！！」






園内マップとにらめっこしながら


まだなにもアトラクションに乗っていないというのに


嬉しそうに笑う優斗の笑顔で





自然と頬が緩んだ

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