ゆとそや21 ページ22
優「はぁ、はぁ、
っごめん!遅くなった!」
図書室に響く、
息切れた、けどちゃんと芯の通った声
「ん、大丈夫
部活お疲れ様、」
高橋先輩、
優斗と、付き合ってから、2週間が経った
いつも放課後は
図書室で本を読みながら
野球部の優斗が部活が終わるのを待つ
優「最近さ、
1年が全然ボール拾いしなくって!
まじで動けよって思うわけ〜」
ほぼ優斗の独り言が次々とでてきて
俺は一方的に聞いてるだけ何だけど
それが心地よく感じる
優「あ、ごめんそーやん
ちょっと教室にものとりにいっていい?
明日提出のノート忘れちったの」
「うん、俺もついてこ」
といって3年のフロアに足を踏み入れる
1年生の俺にとっては
ここは未知の領域で
若干緊張気味
優「なんか、そーやんが
ここいるって変な感じ」
そういって照れくさそうに笑う優斗
こういうとこが、
モテるんだろうな…
とか思ったり思わなかったり
優「ここが、俺の教室でーす」
テンション高めな声が、
二人しかいない廊下に響く
優「めっちゃ響いたじゃん、」
それは優斗も気付いていたらしくって
今度はちょっとトーンの落とした声で
教室のドアに手を掛けるて
勢いよく、備え付けの悪そうなドアを開ける
『っあ、はぁっ、
ちょっ!!』
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みどりまん(プロフ) - ももせさん» AAAお好きなんですか?!やばい!!仲間!!!!嬉しいです!!! (2018年10月1日 17時) (レス) id: 62c1352e89 (このIDを非表示/違反報告)
ももせ(プロフ) - 大好きなHi Hi Jetsの小説に大好きなみさちあが出てきて嬉しいです! (2018年10月1日 14時) (レス) id: 1e358a7f8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みどりまん | 作成日時:2018年9月26日 19時