知的吸血鬼。 Soya.I×Yuto.T((まなみさんリクエスト)) ページ42
優「そーやんそーやんそーやん」
俺の部屋で
お気に入りの本を読みながら時が過ぎるのを感じていたら
我慢がつきたのか
俺の名前を連呼し出した優斗
蒼「…うるさい、」
優「ひっどーーーい!
そうやんが来いって言ったから来たって言うのに!」
蒼「そんなに来たくなかったんなら
帰ってもいいけど?」
わざと、
突き放すような言い方をすると
俺より年上だというのに
ぷくっと口を膨らませて
優「そういうことじゃないでしょ!」
顔を真っ赤にさせて反論してくるから
何故か、
喉が鳴った
優「ッ、ちょ、そう、や」
優斗の首すじに噛みつくと
さっきの威勢はどこにいったのか
一気に弱々しくなって
目をうるうるさせながら俺の名前を呼ぶ
俺の体の中に
優斗の血がどんどん入ってくる
これでも優斗は体が強いほうだから
あまり飲みすぎても貧血になりにくい
そんな言い訳を頭の片隅に置いて
もっともっと、
彼の赤くておいしい血を
吸っていく
優「いきなり噛みつかないでよ、そうやん!」
蒼「優斗がおいしそうなのが悪い」
優「俺、そんなうまいの?
なんか俺さ、そうやんが俺の首に歯立てる瞬間、
そうやんの息がかかる瞬間が
一番好き、」
そういって
俺の、大好きな笑顔で笑うから
普段は感じない
心臓の音が体中に響く
吸血鬼と、
人間の恋愛は
ご法度だから
俺の、この
彼への感情は
どこにしまっておけばいいですか?
双子って。 Mizuki.I×Ryo.H((369さんリクエスト→←・
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螢 - 私、Jr.とDa-iCE好きなんです。はっきり言わせていただきます。私得です、ありがとうございます。 (2021年7月25日 18時) (レス) id: c034e9eb52 (このIDを非表示/違反報告)
#なるみん# - 続編も楽しみにしてます!! (2018年11月23日 22時) (レス) id: 218e9a160b (このIDを非表示/違反報告)
銀次 - 待ってました!続編楽しみにしてます! (2018年11月23日 17時) (レス) id: dbee3f1751 (このIDを非表示/違反報告)
みどりまん(プロフ) - 銀次さん» 紛らわしくってすみません、、、ありがとうございます! (2018年11月15日 23時) (レス) id: 131099ad8e (このIDを非表示/違反報告)
銀次 - そうだったんですね!フォローさせていただきます! (2018年11月15日 13時) (レス) id: dbee3f1751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みどりまん | 作成日時:2018年9月23日 21時