3話 ページ3
私と時透様の出会いはあの日…
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『へい!わっしょいわっしょい!』
私の家は蕎麦屋さんで毎日のようにたくさんのそばを担ぎ街中を歩いていると
『へい!わっしょいわっしょい!』
ドンッ
無「 いった… 」
『へい!わっしょいわっしょい!』
無「(イラッ)」
私がぶつかって謝らなかったからムカついたからなのか
ガシッ
『へい!?わっしょいわっしょい!?』
私の腕を引っ張った
だがそれによって私の腕はフリーになり
そばが床にダイブ
『あぁぁぁぁぁぁぁ!そばがぁぁぁぁぁ!』
私も初めは時透様の事なんてどうでもよかったんだ
恋愛なんてしてる場合じゃないって
両親が動けなくなった後蕎麦屋を継ぐのは私なんだから今の内からしっかりしておきたいと思っていたから
『うぉいうぉいそこのお客さんよぉ』
『うちのそばそんなに安くないんで荒く扱わないでもらってもいいですかねぇ?』
と1発股間に蹴りを入れてやろうと気合を入れ頭をあげると
トクンゥ…
『え、やだ誰このイケメン』
私は一瞬で時透様の虜になってしまった
『お名前は!?好きなタイプ!好きな食べ物!何カップが好き!?』
自分とは思えないくらいのこの熱量
街中にいる人もこりゃドン引きだぁ
無「は?キモイんだけど」
『またまたぁ』
『そう言いならがらこんな美女に話しかけられて嬉しいんでしょ?』
無「いやありえない話しかけるの失敗だったわ」
この日から時透様日記をつけようと誓った
そうこれが私と時透様の出会い
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ピッキー(プロフ) - 初めまして、最後まで読ませていただきました!無一郎くんにまさか、子供がいたなんて....と思ってハラハラしました(笑)今後、もし、更新する場合は、楽しみにしています!頑張ってください!! (2021年9月19日 23時) (レス) id: 277d56b499 (このIDを非表示/違反報告)
マユ(プロフ) - えっ何だこの最高すぎる話は。えっ本当に好きなんだが!?これからも頑張ってください! (2021年9月19日 1時) (レス) id: a32ae7c169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うみumi | 作成日時:2021年8月26日 16時