キンプリ家の日常 (ページ2)

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日常ページ2

紫耀side

うちの家族は他の家系とはかなり違う。

海人が1歳の時に両親は他界した。
交通事故によるものだった。

だから海人は両親のこと知らないし
知らなくていいものだと思ってる。

小さい子にはショックすぎる話だもん。

当時医大生だった俺でさえ、なにもできずただ呆然と立ってるだけだった。

わざわざ知る必要なんてない。

それからは俺ら兄たちが海人と廉、勇太を育てるって決めた。

それから早3年。
海人は4歳、廉は中2、勇太は大学生だもんね。

でもまだまだやることはたくさんだし辛いこともたくさんある。

よし！！今日もがんばろう！！

優太「おはよう。そんなに意気込んでどうしたの？笑」

紫耀「うわっ！！ゆうにぃびっくりさせないでよ。なに聞こえてた？えてか声出てた？」

優太「うん笑ちょうどリビング来たら声聞こえてきて紫耀元気だなって思ってた笑」

紫耀「まじか、、俺声に出さずにいったつもりなんだけど。笑
あてか！！みんな起こさないと！もう7時だからみんな遅刻しちゃうよ笑」

優太「そうだね笑
俺かい起こしてくるよ。廉はかい起こし終わったら俺が行くから紫耀は優太起こしてきてね」

紫耀「わかった、ありがとう」

さて！勇太を起こすとしましょうか！