2話 ページ4
先刻の話でAは昔のことを思い出していた
___
コツコツとヒールの音がシンとした廊下に響く
朝帰りの任務だったのか白に輝く長い髪を掻き揚げながら表情は疲弊の色を見せている
ここ最近寝ていない
三徹くらいしたようだ
その女はある部屋の前まで行くと足を止め扉の前に立った
その部屋は先代ポートマフィア首領の執務室
そして叩敲もせずに堂々と入って行った
貴「任務終了...そしてリンタロウと一緒に居るこの餓鬼は誰だ」
首「ご苦労」
森「この子のことは私から話しますよ、それにもう1人居ますから」
貴「嫌な予感しかしないが聞こう、その餓鬼2匹を私にどうしろという」
不機嫌なな表情成りながらも森の話を聞くAの予想は見事に的中した
森「この子は私が拾ってきた太宰治という子でもう1人は紅葉君が拾ってきた中原中也という子です。その2人を是非Aさんに預かって頂きたい」
貴「はぁ?預かるだと?手前らが拾ってきたんなら手前らで育てろよ」
森「いやぁ私はもう1人居るので、、それに2人とも異能持ちと云うことなので体術、異能共に優れたAさんが適任かと思いまして。首領もそれを了承して頂いてます」
貴「はぁ...分かった、別にもう1人拾ったのが居るがあれはもう役に立っている。別に餓鬼が2匹増えたところで変わりはない」
そう言って踵を返し太宰の名を呼んだ
**********
是非面白ければ1番右の☆をポチッと、、
お願いします<(_ _)>
いきなり過去編、、、
349人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛月丸(プロフ) - MadHatterさん» いえいえ、分かりにくい書き方をしてしまってすみません。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年1月20日 11時) (レス) id: e3474583f7 (このIDを非表示/違反報告)
MadHatter(プロフ) - 凛月丸さん» なるほど、了解しました。わざわざ回答ありがとうございます。 (2018年1月20日 11時) (レス) id: 17134202e7 (このIDを非表示/違反報告)
凛月丸(プロフ) - MadHatterさん» 遅れてすみません。そうなりますね、私としてはそういう設定にしています。 (2018年1月20日 10時) (レス) id: e3474583f7 (このIDを非表示/違反報告)
MadHatter(プロフ) - 宮部の年齢の説明に関しては、は、太宰の【人間失格】(以下オリジナル)をコピーした結果オリジナルをコピーで打ち消してしまい、昔手に入れた『時を止める異能』を止めることが出来なくなった、ということで理解はあっていますか? (2018年1月15日 14時) (レス) id: 17134202e7 (このIDを非表示/違反報告)
エネ(プロフ) - 凛月丸さん» そうなんですか!楽しみです(●´ω`●) (2018年1月14日 17時) (レス) id: 24f4ffea16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たまき | 作成日時:2017年10月29日 19時