ダーマ×恋愛相談 ページ6
「ダーマぁ」
今日もダーマの家でおしゃべりをしてた。
ダーマと私は小さい頃からの幼なじみ。
「なに?」
「また振られたァァァ(><)」
「ほんとAも懲りねーな。
あいつのどこがいいんだよ。」
「ダーマにはわかんないよーだっ!」
そう。私はずっと片思いの男子に告白したのだ。会話から分かる通り…振られてしまった。
「こっちは相談乗ってる身だぞ??」
「だってぇ〜ダーマ全然興味なさそうじゃーん。」
「お前だって…ボソ」
「なんかいった?」
「なんでもねーよ。鈍感にも程があんだろ。」
鈍感…??
それより…
「あーもーどうしたらいいんだろぉ…」
「なら、俺にすれば?俺ならお前のことなんでも知ってるし、幸せに出来る。」
「え??い、いきなりどうしたの?ダーマ」
「いきなりじゃねぇよ。俺はお前が色んなやつと恋してる時からずっと好きだったんだよ。」
「…嘘…」
そんなのありえない。
「ホントだよ。バーカ。」
こんなこと言ってくるやつだよ?
でも、素直に…嬉しい…///
「馬鹿じゃないもん!…でもありがとう///
嬉しい…///」
「A、俺と付き合って。幸せにするから」
え…?今なんて…’’付き合って’’…?
「…でも、私なんかでいいの?…だって」
「お前がいいの。」
そんな真っ直ぐな目で見られたら…
「…うん。…よろしくお願いしますっダーマ」
彼と本当の恋をしよう。
もう迷わない。…ありがとう。
正しい道に戻してくれて。
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作者名:スズ | 作成日時:2018年9月19日 23時