【CS集】記憶の欠片

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【過去】(過去があれば書いてください)
生まれつき病弱な体だった為、幼少期から入退院を繰り返していた。
小学生になってから一時的に学校に行けてはいたものの入退院を繰り返している身として「一緒にいてもつまらない」と友達だと思っていた人達に陰口を言われるようになり、人に心を開きずらくなってしまう(内気で人見知りが激しくなったのもこの事が主な要因)。
そのせいで心身共に病み、小学生の半ば頃には遠方の大きい病院(後に咲希が入院してくる病院)に移動して本格的な入院生活を送るようになる。
その為、以前よりも見舞いに来づらくなり、誰とも会わず独りでいる時間が多くなった。
そんな孤独を感じやすい環境にいた為、いつからか人と関わるのを拒むようになってしまい、何も出来ない自分自身に対しても嫌悪感を感じるようになってしまった。
寂しさを埋める代わりに自分の気持ちを塞ぎ込む事が当時の時分が出来た唯一の事だった。
そうやって独りで苦しみもがいていた時に咲希と出会い、クラシックに触れ、自分の世界に光が入ってきたように感じられたが、未だ心の奥底にはモヤついたモノがある。
高校生になってからは医師から許可を貰い、再び学校へ通い始めているが保健室登校の日が多々ある。

【特技】
･ピアノ
入院していた頃は専用スペースで。今では、自分の部屋のピアノ(少し小さめ)や放課後に部活がない日だけ音楽室のピアノを貸してもらい、弾いている。

【苦手】
･運動(苦手と言うより出来ないに等しい)
･冬

【好き】
･クラシック音楽
･マカロン
･海

【嫌い】
･孤独
･雷
･暗い所

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