検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:8,642 hit

1話 ページ3

これは、私が幼い時から蜘蛛に入るまでの話…


私は自然の多いクルタ族の森で生まれた
そして、両親もクルタ族

だが、私は村の皆から忌み嫌われた
黒髪に紫の瞳
肌も白く、皆は私を魔女と呼んだ

……いや、両親以外か

お母さんとお父さんは私を忌み嫌ったりしなかった
むしろ、愛してくれた

私はそれだけで良かった
お母さんとお父さんが居てくれればそれで良い



『やだっ…やめて!!』

男「村の災厄の魔女…!気味が悪い!!」

女「やだわ…昨日の傷がこんなに治ってる……!」

男「厄病神にしかならないな、こいつは…。
…やはり殺した方が村の為か」



私を嫌った村人達は、遂に私を殺そうと提案した
翌日、私は縄で十字にされた木に縛り付けられた



『お母さ…っ…お父さん…っ!!助けて!!
死にたくないよぉっ!!』



____…お父さんとお母さんは、私を悲しそうに見上げたが、そっぽを向いた

逃げたのだ

私のことより自分達の方が大事なんだ

それもそうだよね、誰だって死にたくないもんね



母「ごめんね…っ!名前…!!」

父「弱くて…ごめんな…っ!!!」



……こんな魔女の為に死ぬなんて、嫌だもんね?


村長が私の首を刀で飛ばそうとしたその瞬間、


_____…村長の首が飛んだ


一瞬の出来事に私も皆も驚いて呆然とする
しかし、すぐに現実に引き戻される


?「_____…作戦、開始だ。」

2話→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , 蜘蛛 , クルタ族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マカロン娘(プロフ) - こひなさん» ありがとうございます!これからも楽しく読んでいただけたら嬉しいです (2017年9月17日 22時) (レス) id: 93c7f73346 (このIDを非表示/違反報告)
こひな(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください! (2017年8月1日 20時) (レス) id: 925d97959a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マカロン娘 | 作成日時:2017年7月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。