11話 ページ13
走り続けていると、霧が少しずつ濃くなってくる
『…霧濃くなってきたね』
キル「そうだな…。この霧に紛れてアイツ、何人か殺 る気だな。」
アイツ…ヒソカの事か
ゴンは何のことか分からないのか、首を傾げる
『ゴン、ヒソカの事だよ。
さっきの出来事で興奮してるのよ。』
ゴン「へぇー…」
キル「巻き込まれないようにもっと前に行こうぜ。」
そういえば、クラピカとレオリオって後ろの方にいたよなぁ
まぁ、クラピカがどうなろうと知ったことじゃないんだけどね
『……レオリオ達にも声掛けたら?』
ゴン「うん!!クラピカーー!!レオリオーー!!
キルアと名前がもっと前に来た方が良いってーー!!!」
うわぁ、堂々すぎて笑える
キル「ばっ、おまっ……。」
『緊張感ないわね。』
まぁ、緊張しすぎてガチガチなのも困るけど
クラピカとレオリオは、疲れているからこれ以上速く走れないらしい
それからは、順調に進んでいたものの、
しばらくしたら悲鳴が聞こえ始めた
『ゴン、気になるの?』
ゴン「あっ、うん…」
ふーん…。
私は少し考えてから、踵を返す
そして、後ろに向かって走り出す
『じゃ、私が見てきてあげる。だから、気にせず行きなよ。』
キル「は?!おいっ…」
ゴン「えっ、待って、名前…!」
私は2人の声を無視して走り続けた
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マカロン娘(プロフ) - こひなさん» ありがとうございます!これからも楽しく読んでいただけたら嬉しいです (2017年9月17日 22時) (レス) id: 93c7f73346 (このIDを非表示/違反報告)
こひな(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください! (2017年8月1日 20時) (レス) id: 925d97959a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロン娘 | 作成日時:2017年7月31日 22時