＊ソロ曲 ☆ ページ19
涼介side
大貴「すごいよねA。あんな色気出せると思ってなかった」
慧「わかる。普通にえろい」
大貴「あんなちんちくりんの癖に。さすがにあれは俺でもドキッとした」
隣で繰り広げられる会話。
メンステのところで無駄にかっこよく踊るA。
俺の耳を通り抜けるのは微かな服の擦れる音。
慧「襲いたいって？」
大貴「それは無い。…つーか怒られんぞいのちゃん」
慧「俺は思ってないよ。きっとなんだかんだ言って無言の山田の方が思ってそ〜」
涼介「…うるせ。思ってねぇわ」
俺は、伊野尾ちゃんや大ちゃんと一緒にリハーサルにて、Aのソロ曲を鑑賞していた。
衣装は着ていないものの、ダンスの振りと曲の歌詞、Aの歌声、何もかもが普段と違いすぎて驚きを隠せなかった。
涼介「…あんなのに色気もクソもない。中身あれだもん」
大貴「素直じゃないね山田も。本当はちょっとハラハラしてんじゃないのー？」
涼介「するかよ」
口ではそう言いつつも、認めたくないけど内心ちょっとだけドキッとはしてしまった自分がいることが悔しい。
ニヤニヤしながら俺のことを見る2人に「帰る！！」と投げやりに吐き捨ててステージの裏へと戻ることにする。
本番の衣装はシャツに黒のミニスカートだかなんだか。Aがキツいだのなんだの話してるのを聞いた。
涼介「あーーーー、くそ…」
『独り言を呟く山田涼介の図』
涼介「…あ？」
『ソロ曲はどうでしたか。惚れた？』
涼介「誰が惚れるか」
『そうだよね知ってた！！山ちゃんは完全なたかいの曲になってる伊野尾ちゃんの曲にドギマギするんだよねッ！！』
いつの間に終わったのか、ステージ裏でぼーっとしてれば降りてきたAが暑いのかTシャツをパタパタさせながら俺のことを覗き込んでくる。
…なんでこいつってこんなに残念なんだろうか。
涼介「無駄美人」
『ん？』
びしっと指を差して言ってやれば、見事なあほ面。
涼介「本番、歌詞忘れてテヘペロとかやんなよ」
『やめてフラグ立てるの』
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??(プロフ) - イラストめっちゃかわいいです！ (2019年2月8日 19時) (
レス) id: 754340506a (このIDを非表示/違反報告)
やまりん。 - ゆらさん» いえいえ笑。勉強大変ですよね…苦笑。私の場合、受験さえ終わればマイスマホが手にはいるので…笑。受験生仲間がいて安心しました！ (2018年12月31日 18時) (レス) id: 09cc536070 (このIDを非表示/違反報告)
郁 - 待ってました！！！更新ありがとうございます！ (2018年12月31日 13時) (レス) id: dd638ae3df (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - やまりん。さん» ありがとうございます…！！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: 0a2bbac4f7 (このIDを非表示/違反報告)
やまりん。 - 初絡み失礼します。この作品の大ファンです！私も受験生ですが、勉強頑張ってください！ (2018年12月27日 10時) (レス) id: 09cc536070 (このIDを非表示/違反報告)
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