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大貴「ここで寝るなよ〜」

『あ〜〜、我に返るとやばい全てを無かったことにしたい』

大貴「疲れてたんだもんな?」

『大ちゃんの顔見れない』



未だに俺の肩の部分に顔を埋めてる理由がこれだ。普段のこいつに戻りやがった。…って言いながら1番安心してるのは俺だったりする。

今まで頑なに涙を見せなかったAは、全てを吐き出して落ち着いたかと思えば、今度はため息ばっか。




『こんな顔で楽屋にも戻れない』

大貴「楽屋戻って目冷やしな、撮影前になんつー顔してんの」



…こんな泣き腫らした顔と声で大丈夫なのか。

渋々と言った様子で俺から離れたAは、立ち上がった俺を見上げる。



『戻りたくない…メンバーの顔見れない』

大貴「まぁ、その顔じゃバレるだろうね」



ぎゅっと顔をしかめたAが、しゃがんだままぼそぼそと喋る。



『大ちゃんフォローして』

大貴「…どうしろと?」

『目薬が合わなくて目腫れてるって』

大貴「無理があるわ!!」



俺の返答に、Aは本日何度目かわからない大きなため息を零した。





·






涼介「あれ、大ちゃんとAどこ行ってたの?」

大貴「ん?連れション」

涼介「は?」



楽屋に戻ると、すぐさま山田が反応した。
ほんと俺らのこと大好きなんだからこいつは。

怪しむように「こんな長い時間何してたの」とぼそっと聞いてくる。


いつもの変なテンションとは打って変わって、俺の後ろで俯きがちなAに何も思わない方がすごいか。



大貴「…お前、ほんと俺のこと好きだな」

涼介「は、…いや、そうじゃなくてね?」

大貴「分かりやすく動揺しやがって」



前髪をくしゃっとして笑えば、べしっと俺の手を振り払った山田が「ちげーわ!」と一言。



大貴「あー、A。俺のタオル貸すから、」

『ん、ありがと大ちゃん』



むっとしかめっ面の山田はさておき、何も言わない他のメンバーも、…なんとなく察してはいるような、…気がしなくもない。

……考えすぎか。



大貴「ほら、構って欲しかったんだろ?」

涼介「全然そんなんじゃないし、…つかなんでAあんな落ち込んで…」

大貴「A?別にいつも通りだけど?」

涼介「…ならいいけど!!」

ちっちゃい。→←2



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作品ジャンル:タレント
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(プロフ) - ぱぴこ。さん» いえいえ…。大丈夫です。了解しました。体調に気をつけて更新、頑張ってくださいね?応援してます(o^o^o) (2019年12月27日 2時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ。(プロフ) - 梓さん» 返信遅れてごめんなさい!リクエスト大丈夫です!! (2019年12月23日 20時) (レス) id: 443f735227 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リク、大丈夫ですか??こちらでも、結木ちゃんとけーととの絡み見てみたいです。まぁ、ダメなら消してもらって構いません。 (2019年11月21日 22時) (レス) id: 1524a2bcba (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すーさん» 良かったです!!リクは今のところないのでありしだい、よろしくお願いします。 (2019年11月16日 16時) (レス) id: 1524a2bcba (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - 梓さん» 認知してます!こちらでもありがとうございます〜!受け付けてますよ! (2019年11月15日 17時) (レス) id: 443f735227 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆら x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年4月29日 17時

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