ぬらりひょんの孫〜影と音〜

第壱話：クラス替え： ページ3

チュンチュン

つ「リクオ様ーっ。朝ですよぉ」

と言いながらつららがリクオの部屋に入った。
リクオはその声で目を覚ました。

リ「おはよう。つらら」
つ「おあようございます。リクオ様。昨晩はそのまま寝てらっしゃったのですか。」
リ「あっ。うん。なんか綺麗な歌が聞こえて外に出てみたんだけど･･･何も聞こえなくて。それで部屋に戻ってここから月を見てたら寝ちゃってた。」
つ「風邪引かないで下さいね？」
リ「うん。ありがとう。」

つららはリクオの部屋を出て「朝ごはん出来ますよ」と言い広間の方に走っていった。

リ「･･･あの歌･･･なんだったんだろう･･･ってヤバイ！遅刻！」

今日からリクオは２年生となる。
リクオは急いで着替えるとかばんをもって玄関にむかった。

つ「リクオ様！朝ごはん」
リ「今日はもういいや！行ってきます！」
つ「あっ待ってください！」

リクオは走って学校にむかった。

キーンコーンカーンコーン

リ「はぁ･･･はぁ･･･間に合った。」
つ「リクオ様！おいていかないで下さい！」
リ「ごめん。」

早速二人はクラス替えの表示している掲示板にむかった。
そこには沢山の生徒がいた。

リ「いっぱいいるなぁ･･･僕は･･･３組か」

リクオは教室にむかった。

ガラッ

戸を開けるとそこには清継やゆら、島がいた。

リ「あれ？みんな一緒なの？」
清「そうだよ！奴良君」

ガラッ

先「席につけー」

先生が教室に入ってきた。

先「今日から２年生だな。がんばれよ。みんな仲良くするように！」
皆「はーい。」
先「早速だが･･･おい。はいってこい」

ガラッ

〜第二話に続く〜

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