第４９話(訂正済み) ページ5
ゲームスタートしちゃったよ!!
ど、どうしよう⋯⋯!!物音さえ立てなきゃいいんだ、どうか誰も来ません様に!!
真っ白な病室で寝息を立てる雲雀さん。
よくよく見たら雲雀さんって綺麗な顔立ちをしていて、稀にだけど雲雀さんに違和感を持つ時がある。
そんな事を考えながらボーッと雲雀さんを見つめていると、ノックも無しに病室の扉が開く。
訪問者の正体はイーピンと⋯⋯煩い奴こと、ランボだった。
「ガハ⋯⋯むぐっ!?」
「シィーー!!」
頼むから声を出さないでくれ!!という願いが通じたと思いきや、ランボは頭の中から手榴弾を出したので慌ててそれを奪い窓に投げた。
「お前は俺を殺す気かーー!!今、部屋で騒ぐと恐ろしいことになるんだぞ!!」
と半ば叫ぶ様にランボに忠告をしていると、大人しい筈のイーピンが病室の前で立ち尽くしている。
「イーピン?って人間爆弾のカウントダウンだ!!」
イーピンが照れる様な事したっけ!!?
⋯ま、まさか⋯⋯と思い、イーピンの顔を見ると真っ赤に染まっている。
その視線の先はーー⋯。
「雲雀さんに惚れてるーーっ!!?」
慌ててイーピンを掴み、窓に投げる。
「バカーーっ!!」
「⋯ん?」
「お、起きちゃったーーっ!!」
ど、どうしようっ!!
先程見た男達の二の舞になりたくないよーーっ!!
「ガハハハッ!!そこのお前!!ランボさんと遊べぇーー!!」
「⋯別に良いけど」
良いのーーっ!!?
ランボが俺も一緒に遊べと言った時、目を疑う様な光景を見た。
「また今度ね、今風邪拗らせてるし⋯病院でうるさくすると怒られるよ」
「うー⋯分かったもんね!!」
ひ、雲雀さんが子供に向かって笑った⋯⋯!?
こうして俺はある意味ランボのお陰で咬み殺されずに済んだのだった。
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雪兎 - あの///歌の題名教えて65話の/// (2017年10月21日 22時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
すず@クローム髑髏(プロフ) - 麗菜さん» ありがとうございます!!! (2014年9月13日 14時) (レス) id: 18865a607e (このIDを非表示/違反報告)
麗菜(プロフ) - 歯車が動き出すっっ・・・・と思うとテンションが上がりました (2014年9月13日 14時) (レス) id: d7f20ec1ad (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - ですね-w/ (2014年9月12日 22時) (レス) id: 03b05e44d0 (このIDを非表示/違反報告)
すず@クローム髑髏(プロフ) - トモさん» 立ってますねwww夢主頑張れ…←私が書くんだけどね (2014年9月12日 22時) (レス) id: 18865a607e (このIDを非表示/違反報告)
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