僕のリングは闇と雲…僕は雲雀恭弥成り代わり

第１５７話~綱吉side~ ページ32

そう、骸の手にはリングがあったんだ


ジ「マジかよ…」

ベ「………」

レ「バカな!!!あのマーモンが…！」

バ「勝った…」

了「圧倒的だぞ…」

犬「へへ…」

ツ(これが…骸だ…)

骸「このリングを１つに合わせるのですね？」

チェル「は…はい」

マ「まだだよ！」


サラ…サラサラ…


マ「ハァ…ハァ…少し遊んでやれば図に乗りやがって!!!ハァ…ハァ…僕の力はまだまだこんなものでは…！？」

骸「ご存知ですよね？」

マ「!!!」

骸「幻術を幻術で返されたということは知覚のコントロール権を完全に奪われたことを示している」


シュルルルルル…


マ「!!?」


ググ…


マ「グゲッ…やめろ！ファンタズマ！」


ドドド…


骸「さぁ力とやらを見せてもらいましょうか？さあ…」

マ「ムギャ!!!」

ツ「落ちる〜〜っ!!!」

山「おっと！」

骸「クハハハ!!!どうですか？アルコバレーノ……………僕の世界は!!!」


ズボッ


ツ「!!!」


ズルルルルル…

シュポッ


マ「んぷっ」


ボコッ


マ「ンムーーッ!!!」

ボコッ

ボコボコッ

マ「ムムム!!!やめろ！死ぬっ！死ぬ〜〜っ!!!」

骸「君の敗因はただ一つ…」


コオォオオオ


骸「僕が相手だった事です」


ドンッ


マ「ギャ」

ツ「………！」

ベ・ジ「「！」」

獄「な…」

骸「これで……いいですか？」

チェル「…霧のリングはクローム髑髏のものとなりましたのでこの勝負の勝者はクローム髑髏とします」

コ「あのバイパーが…」

ベ「粉々かよ」

ジ「ししっ」

ツ「え…ちょ…っ…そんな…そ…そこまでしなくても…」

骸「この期に及んで、敵に情けをかけるとは………心配無用…と言っておきましょう」


え？


骸「あの赤ん坊は逃げましたよ🎵彼は最初から逃走用のエネルギーは使わないつもりだった…抜け目のないアルコバレーノだ」

ザ「………ゴーラ・モスカ。争奪戦後、マーモンを消せ」

モ「プシュウウウウ…」

骸「まったく君はマフィアの闇そのものですね。ザンザス」

ザ「…」

骸「君の考えている、恐ろしい企てには僕すら畏怖の念を感じますよ」

ザ「……((ﾋﾟｸｯ」

骸「何、その話に首をつっこむ気はありませんよ。僕はいい人間ではありませんからね…二つ言っておきましょう。一つは君より小さく弱い、もう一人の後継者候補をあまりもてあそばない方がいいですよ。そして……Aは渡しませんよ。ベルフェゴール、ラジエル、君にもね…」



ベ「！」

ジ「…ッチ」

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