僕のリングは闇と雲…僕は雲雀恭弥成り代わり

第１５０話 ページ24

ヒュッ

カッ！


クロームは槍の柄の部分で強く地面を叩いた



ドドドドドドドドド


了「うおおっ」

獄「あちっ！」

ツ「わぁ！！」

貴「…そろそろかな」


パチンッ


ヒーターを出す


ツ「何でヒーター!?」


スボッ


マ「確かに君の幻覚は一級品だ、一瞬でも火柱にリアリティを感じれば焼け焦げてしまうほどにね」

貴「…ｸｼｭ」←

やっぱ風邪かな

マ「ゆえに弱点もまた」

フッ

マ「幻覚！！！」

ブアッ

ピキィイイイン

ク「！」

ツ「うわぁ！」

バ「火柱が…凍った！！」

了「何だ、この寒さは……！？」

コ「不覚にも幻覚にかかっちまったぜ、コラ…あ、もう少し暖かくしてくれ。」←

リ「俺もだぞ、さすがバイパーだな。コロネロ、そこからどけ」←

貴「…二人とも小さくて可愛いね。でも、強いから肉食かな」

ツ「何、くつろいでんの〜〜っ!!?」←


え？ソファーとヒーター出したんだけど

勿論、有幻覚


貴「…寒くなると思い出すからかな((ﾎﾞｿｯ」



あの、悪夢の日を………………









そう、前世の母さんが殺されたのもこんな冬の寒さの日

だから雪や寒い日は嫌い

体調を崩すから……………

あの日も僕が体調を崩してなかったら………









お母さんが助かったのに……………。

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