料理人は鳥野のマネ (ページ10)

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8話ページ10

そして昼休み～
時間はやとか言わないで小説の都合やから

『た、し、、かぁ～。ここら辺にあったんよなぁ。料理本』

『あったぁぁぁ！！、、でも高い！！』

ムカつくぅぅぅぅ！！なんやねんこの絶妙な高さは！届きそうで届かん！
届けやァァァァ！！

？「はい」

横から手がでてきたと思えば、私が取りたかった料理本を取ってくれた

『！』

？「そんなのも取れないの？小さいねぇ？」

待って、、ちょっと待って。この声聞いたことあるんだけど

『も、、もしかして、、、月島？？』

月島「！、、A先輩！？」

『は、、はぇー、、、』

中学の頃同じ高校にいた月島がいた

『え？鳥野に入学したんやぁ』
月島「、、何で連絡してくれなかったんですか？」
『あーすんません。忙しくって、、』
月島「、、体調とか悪いのかなって、心配してたんで」

え？あのツンしかない月島がデレ出した？？
おーいカメラ持ってこいレア顔だぞ！？

『いやぁ。すんませんすんません』
月島「それ謝ってんノ？」
『はい。てかさ、山口は？』

月島「あー。山口はもうそろそ山口「ツッキー！！」、、煩い山口」

山口「ごめんツッキー！」

まだこのやり取り続けとんやなぁ
、、見てて飽きんわ

山口「、、て、A先輩！！？」
『おひさぁ』

反応がフレッシュでええなぁ

山口「え？、、え？？A先輩も鳥野だったんですか！？」
『せやでぇ』

山口「やった！嬉しいねツッキー！」
月島「、、」

『2人バレー部入んの？』

月島「、、そのつもり」

『やったね！私バレー部のマネしてっからよろしく！』

山口「あ、もしかして噂がA先輩だったんだ、、」

『え？なんの噂、、？』

月島「1年の間でいい匂いがするものを持って体育館に向かってる人がいて、その人がとても美人だっていう噂」

『いや美人やないわ。そりゃ差し入れやわ』

山口「そうだったんですね！またA先輩の料理食べたいです！」
『おーおー。幾らでも作ったるわ！』

『、、おっと。話しすぎたわ、、もうそろそろ帰るな』

月島「またね」
山口「またー！！」

『おん』

いやぁ月島と山口が鳥野にねぇ
、、なんか波乱が起きる気がする