オタクが悪徳令嬢の姉！？つー (ページ3)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:2,854 hit

47話更新遅れてすいません！！テストが憎い！！ページ3

『、、さて。これからどうしようか』

シナリオも進んでいる。だがヒロインがあの調子ではシナリオも予定通りとは行かなくなる

、、、まてよ。お助けキャラがいなかったか？？

攻略が進まないプレイヤーにと作ったキャラ

ガチャでキャラを引いてそのキャラが友達や幼なじみキャラになるというあの

でもそれだったらもっと早くに来ているはず

、、それにヒロインのお助けキャラなのだからあっち側に向かうのでは？？

うーん。悩ましいな

私には味方は沢山いるが情報がないからな

転生者について知っているのは私とイカレサイコ女ただ2人だけ

少しでもこの情報を流せられたら嬉しいのだけど

、、やはり頭のおかしい奴だとしか捉えられない

『難儀なものだな』

どんなに幸せになろうとしてもどん底に落ちていく悲劇のヒロイン、、か

コンコン

『？、、はい。どうぞ』

ガチャ

ma「お姉様。お茶会をしませんこと？」

『おぉ。いいね。ちょうど気分転換したかったんだ』

ma「今日は新しく仕入れたお茶菓子がありますの。恐らくお姉様も気に入りますわ」

『気を使ってくれてありがとうね』

ma「いいえ！というよりお姉様が心配だったの。知らない女に襲われるなんて、、！」

『うん。しかも意味のわからない能力まで持ってるとは思わなかった、、！あの運営国のセキュリティーを突破するとはね、、』

ma「警備をかためると総統陛下が仰っていたわ。無理をせず、ゆっくりしてくださいね」

『大丈夫だよメアリー。私を誰だと思っているんだい？』

ma「いくら強いと言っても限界は来るんです！、、もう」

『はは、、すまんすまん』

やはり警戒はするか、、私的にはメアリーが1番心配だ。この子は悪徳令嬢。元だけどね

意味のわからない難癖をつけていつ襲ってくるか分からない

そのためにももっと強くならなければ

ma「お姉様。紅茶をいれました。どうぞ」

『ありがとう、、、うん。美味しいよ』

ma「ふふ。良かった」

この子は私の妹で。大切な人

ゲームの登場人物とか関係なく私の大切な人だ

この子のためなら命も惜しまない

そのためにも、あの女をどうにかしなければならない

そしてこのイカレサイコ女を転生させたクソ神を1発でもいいからぶん殴りたい。←