7振り目 ページ8
言霊を使ったことで大和守の動きが止まる。
羽香「は?大和守、何故止まってるの?……早く切りなさいよ!!!」
『羽香ののみ。やっと見つけたぞ』
羽香「あんた、誰」
『呪術総監部の者、といえば分かるかな?』
羽香「っ!!総員、こいつを切りなさい!」
羽香がそう命令するが刀剣男士たちは一向に動かない。
当たり前だろう。呪力も霊力どちらをとっても俺の方が大幅に上回っているからな。
羽香「どうなってるのよ…」
『残念だったな。俺の呪言の方が上のようだ』
羽香「何よそれ、そんなはずない!」
『聞いたことないか?呪術界最強の五条悟と肩を並べることができる術師がいると』
羽香「っっっ!!」
『羽香ののみ。呪術規定及び時の政府の政令に乗っ取り基づき貴様を取り押さえる』
そこからは早かった。
加州清光が落としたであろう刀を持ち襲ってきた羽香の背後に素早く回り首チョップで気絶させる。そしてポケットにしまっていた呪力付きの頑丈な手錠をかけ終了。
瀬戸さんに連絡すると、こんのすけから聞いていたみたいで既に門前に数人の役人を派遣しているそうだ。刀剣男士たちを放っておくのは癪だが仕方ないを割り切ることにした。
羽香を担ぎ門に向かおうとするが数名の刀剣男士に道を阻まれる。
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作者名:秋 | 作成日時:2023年6月10日 22時