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Song6 ページ7
―歌レッスン―
先生「か〜めだのあられ〜おせ〜んべ〜い」
「「かーめだのあられーおせんべーい」」
ピアノを弾きながら発声練習をするが歌の練習なんてしたことのない4人の歌声は不協和音と化してまともに聴けるものじゃない。
先生「伸ばす〜」
「「かーめだのあられーおせんべーい」」
先生「やめ!この程度の音が出なくて歌が歌えると思ってるの?腹式がなってない。おせんべいが全く美味しく感じられないのはなぜ?あとそこの帽子!音があってない。一個もだよ?基本がなってないんだよ。バカクソ。バカクソバカクソ!」
あまりの出来なさに先生は暴言を吐き始めた。4人は少しイラつきながらも声出しを続ける。
先生「か〜め。はい!」
「「かーめだのあられーおせんべーい」」
ダンスレッスンよりも厳しい戦いになりそうだ…。
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作者名:すず | 作成日時:2019年9月29日 21時