トップを目指して【ドルメンX】 (ページ15)

今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:5,102 hit

Song14 ページ15

隊長｢次の曲は我々のオリジナル曲です。だから思いが強いです。強い分だけ披露するのが楽しみであり怖いです｣

あの曲はこれからドルメンXが大きくなってちゃんとした会場でライブをやるようになったら必ず歌うことになると思う。最初は誰でも新曲を披露するのは怖いと思う。それを4人には乗り越えて欲しい。

隊長｢聞いてください。参上！ドルメンX｣

あなたに決めましたの後にこの曲だから見てる人は一瞬固まる。でもすぐに手拍子をして盛り上げてくれた。そしてそれを見て新しい観客が増える。その繰り返しでたくさんの人が集まった。

合わなそうだったらその都度振りを変えてもいいと言ったけど変わってるところは無く全部私が考えた振りだった。合ってよかった…。

｢｢ (拍手) ｣｣

隊長｢やばい。癖になりそう｣

？｢あの！ファンになりました！｣

隊長｢えぇ！？｣

ナナコ｢私ナナコって言います！｣

隊長｢ありがとうございまーす！｣

みんな本当にかっこよかった。私の目に間違いはなかったみたい。彼らは絶対に大きくなる。その手助けができて嬉しいよ。

羽多野｢よかったな｣

｢社長…｣

羽多野｢これからもあいつらの手助けしてやってくれ｣

｢でも私は…｣

羽多野｢大丈夫や。あいつらはこの数日でかなり変わった。お前に対する思いも変わったんちゃうか？｣

｢だといいんですけどね。とりあえず今日のところは帰ります｣

羽多野｢おぅ。気をつけてや｣

この路上ライブは大成功。これから隊長くんとイチイくんはミュージカルの合宿、ニイくんは有名アーティストのMV撮影がある。楽しみだな。

？｢アヤさん｣

｢え？っ……！｣(グサッ)

？｢Kirariのセンターは貴方にはつとまらない｣

前々から跡をつけられてるとは思ったけどまさかここまでするとは…。脇腹からは大量の血が流れ出る。

｢たすけ…て｣

目の前が真っ暗になる。まだタヒにたくないな…。