落ち着く ページ25
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2人とも仕事が休みで 、外はすっごい雨で 。
そんな時は 、アレでしょ 、
と当然のように私は ホットロードのDVDを取り出してセットする 。
広臣「 よく飽きねえなあ 、そんな見て 」
まあ 演技してる広臣くんと 今ここにいる広臣くんは 全然違うしね 。
広臣くんが座ってるソファの前に座って 身体を預けてると 、急に前に押し出される
「 え 、なに 」
よいしょ 、と言いながら降りてきた広臣くんは
ソファと私の間に入って 、私を脚の間に挟んだ 。
そして 私の身体を優しく抱きしめて
広臣「 これこれ 、これが落ち着くんだよね 」
と ひとこと 。
広臣くんは落ち着いても 、私は抱きつかれてるだけで何だか 納得できない 。
でも どうすることもできなくて ただただ 大きなテレビに映し出される 今私の後ろにいる甘えんぼの広臣くんとは 全く違う 広臣くんを見ること 何十分 …
あ そろそろキスシーンだ 、
そう思ったら 身体が勝手に動いて 、
っていうのは嘘で 。
何度見ても モヤモヤする気持ちは ある 。
「 やっぱり 私は落ち着かない 」
そう言って ボーッと画面を見てた 広臣くんのほうに向き直って キスしてやった 。
ヘヘッ 。
そう言いたくなるような自慢げな顔をして彼を見上げると
広臣「 ふっ 、可愛いやつ 。」
とボソッと言って 顔を赤らめた広臣くんが視界に入ったので
テレビ見る体勢なんて もうどうでもよくなった 。
そんなまったりした 休日が 、私は大好き 。
...
終わり
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さな(プロフ) - わたしも、待ってますね(^_^) (2017年5月29日 1時) (
レス) id: 086076e246 (このIDを非表示/違反報告)
k19701210(プロフ) - 楽しみにお話の続き待ってます。 (2017年5月22日 14時) (レス) id: 589330f81d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2017年5月21日 22時
