ホスト部の男装お嬢様 (ページ10)

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ハ「俺としては、男と見られても別にどうでもいいし…」

環「あぁ…あ……！！

女の子が俺なんていけませーーんっ！！！！

おかあさぁんっ、ハルヒが汚い言葉使うよぉお！」

馨「お母さんって？」

鏡「ポジション的に俺かな」

『ふふふ、楽しそうでなによりだなあ』

ハルヒをまた笑うAに目線を移す鏡夜

鏡「Aは気にしないのか？春日姫の事。」

『ん〜？なんでまた』

鏡「お客様を取られて嫉妬してるかと思ってな、まお前の事だし気にしないと思っていたが」

『な訳無いじゃんっ！ハルヒにお客様が増えて嬉しいくらいだよ！』

環「何故そういう考えになるのだA！！
お前の大好きなハルヒが…ハルヒが女の子の格好していないのだぞ！！？」

『別に、ハルヒが好きなようにしてくれれば僕は十分だよ！』

光邦「ほんとAちゃんはハルちゃんの事大好きだよねー！！
ねっ？崇！」

崇「ああ。」

光「ところでお前、社交ダンスの経験は？
パーティーじゃ必須だぞ」

ハ「えっ？でも、パーティーはノルマには関係ないでしょ…？イベントとかには興味ないし…できれば欠席…」

キランッ

環「いや、社交ダンスは紳士の常識。
そこまでホストの道を歩みたいのなら、覚悟の物を見せてもらおう。
ハルヒ君。1週間で見事ワルツをマスターし、来週のパーティーで披露できなければ！！
女の子であることを暴露して、雑用係に覚醒だ！」

ハ「えええええっ、！！？？」