ホスト部の男装お嬢様 (ページ6)

今日:23 hit、昨日:19 hit、合計:1,587 hit

5 ページ6

「Aくんはもうお風邪大丈夫なの？」

「とても心配したのよ、」

『ごめんね、ペットと遅くまで遊んでて
でもね、最近プードルを買い始めてね、可愛いんだ〜！フワフワでっ』

「キャっ！なんで眩しい笑顔なの…！」

「此方まで笑顔になってしまうわ、、！」

『ありがとう〜！嬉しい！』

そんな何気ない話をしているとハルヒが部室に入ってきた

常陸院「なんだハルヒか、遅いぞ」

ハ「暦によると、たしか今は4月上旬かと…」

環「冷気に恐れ、こたつに縮こまるなどナンセンス！
この完璧な空調設備は、なんのためだ！」

ハ「チッ…金持ちめ」

鏡「何か我が部の方針に批判でもあるのかな
800万円の借金を背負うハルヒ君。」

ハ「ゔっ！」

『だから、あの花瓶のことはもういいって』

鏡「でも昨日、お前ハルヒに言われてただろ」

『そうだけど！』

ハ「Aちゃん、、」

環「いい男は着膨れなどしない…世間が肌寒い春先だろうと、この部では凍える子猫たちを暖かな南国オーラ出迎え入れる。
そう！今日ここは史上の楽園、常夏の暑い暑いアイランドなのだ！」

ハ「寧ろあらゆる意味で寒いのですが、」

『ま、まあまあ
これがこの部だし、慣れればきっと大丈夫だよ』

ハルヒを励まそうと笑顔でそういう

ハ「励ましにもなってないよAちゃん…」

＿＿＿＿＿