ホスト部の男装お嬢様 (ページ33)

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『喧嘩なんて早くやめてしまえばいいのにね〜つまらないし』

ハ「そういえばAちゃんはどうして昨日急に音楽室を出て行ったりしたの？」

『。』

そんな事聞かれるつもりなかったのに！
めんどくさい…最悪だ

環「ははは、ハルヒ、その話はちょっと後でに…」

ハ「この前だって急に音楽室を出て行って、何かあったの？」

『それは、僕が感じ悪いって言いたい？』

ハ「そう言う訳じゃなくって…」

分かってる、ハルヒの言いたいことは十分わかる

『…』

冷たい雰囲気が流れる

環「…、」

『いやあ〜！ちょっと僕喧嘩を見るのが苦手でね…？
ごめんねー！変な心配させちゃって…ハルヒごめんっ！』

環が何かを言おうとしたと被らせるように、僕は申し訳なさそうに手を合わせてハルヒに謝る

『喧嘩するのは普通なんだけど、喧嘩を見るのは大の苦手でさ…ごめんっ！ほんと！』

この通り！
と頭を下げる僕にハルヒは慌てて

ハ「いっいや大丈夫だよ！頭あげて…？
そんな事知らなくて深掘りしようとうした僕も悪いよ…ごめん。」

そこからまた話が変わり、環達が話し合っているのを聞き流しながら僕は窓の方に顔を向け頬をつく

目を閉じておわるのを待つだけ