ホスト部の男装お嬢様 (ページ4)

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私がそう言った時、こちらに気づいたのか振り向くその子

その子は子供の頃仲が良かった

『ハルヒ！？』

ハ「Aちゃん！何でここに…」

お互いに驚いていると、環がポカンとした顔でこちらの間に入ってくる

環「Aのお知り合いだったのかにゃ、？？」

ハ「はい、昔からの顔馴染みで、」

なんで、ハルヒ女子なのにホスト部に、？！

尋ねようとしたら鏡夜が僕の口を塞いだ

鏡「今は営業中だぞ、また後でにしてくれ」

＿＿＿＿＿

『ハルヒにそんなことがあったなんて…』

ハ「そうだよ…」

接待が終わり，ハルヒに何があったのかを聞いた

『そう言えばルネの花瓶って、僕のじゃん』

確かに、適当に飾ってあった花瓶がなくなっている

ハ「え…っ！？Aちゃんの所有物だったの？？」

ハルヒはわかりやすく動揺して、めっちゃ申し訳なく謝ってきた
それで800万…

『いやいや、大丈夫だよ！あれいらなかったやつだし800万なんて僕が掛け持ってあげるよ！
元々僕があそこにおいたのが悪かったんだし…』

ごめんね、と謝ると環が間に入ってきた

環「A、駄目だ！！ハルヒはきちんとホストとして働いてもらうのだ！！」

ええ？

『でも、』

常陸院「殿がこう言ってるんならいいんじゃない？ねえハ〜ルヒ」

ハ「うん…割った方が悪いし、掛け持ちとか、そう言うのあんまり好きじゃないんだ。」

そっか…

『なら…仕方がないね！でも、女の子1人じゃ大変だったでしょ？』

私が居なかった間大丈夫だったのかな、

ハ「うん、大丈夫だったよ。
女の子1人って、Aちゃんも女の子じゃん」

『う〜ん、確かに。
でも僕は姫達公認なんだよ！皆んな優しくて』

最初はどうなるか心配だったけどね…
ハルヒは公認じゃないんだ。

ハ「そうだったんだ」

鏡「Aは特別に、だからな。」

僕は元々女の子の格好してたから、急にホスト部に入った時は姫たちは困惑してたなあ。