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れ「ハルヒくん!出番ですわ!」
ハ「あ、はーい!」
『僕も付いてくね〜!』
さっきはハルヒの演技ちゃんと見れなかったし、、
れ「こっちですわ!今こちらの方々に特別出演をお願いしていましたの!」
「出演?」
「何の事だ」
いかつい子だな…theマフィアの息子って感じ
れ「クライマックスには矢張り悪役が必要ですわっ!
バラバラだった部員たちが、真の悪者キャラと戦うことで一つになる…調書によると、このお二人は資産家と言っても実はジャパニーズマフィアのご氏族。
まさにうってつけの役ですわ!」
「なんだこの女〜!!」
「親が何だろうと俺には関係ねーだろ!」
ハ「ちょっと、れんげちゃん」
あれこれってやばい気がする
れんげちゃんを止めた方が!
『れんげちゃん!やめた方がいいよ!』
れ「さ、こちらでスタンバイを!」
「好き放題言いやがって!図になってんじゃねえ!」
れ「きゃあッ!!」
ハ「危ないっ!」
口より先に体が動いていた
ガシャン、と木材やら何やらが背中に倒れてくる
れんげちゃんの後ろに庇うように立ってハルヒとAは代わりになった
その衝撃で頭に衝撃が走ったが、まだ意識はあって
れ「……はっ、ハルヒくん!Aさん…!
大丈夫?‼︎」
『い"っ…』
ハ「ッた、」
ハ「その人たちの言う通りだよ…れんげちゃん、枠で人を測ってたら、本当に大切なものが何も見えなくなるよ、」
『…そうだね、少しばかりやり過ぎかなれんげちゃんは』
少しふらつくが立ち上がり、れんげちゃんに微笑みながらそう言う。
れ「Aさん、、おっしゃる意味がよくわかりませんわ」
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作者名:すーちゃん | 作成日時:2023年8月9日 12時