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環「孤独な王子…確かに、俺にピッタリだ!」


ハ「多分、1番間違ってる」


『嫉妬に狂う裏表が激しい……』


光「鏡夜先輩さぁ、」


馨「どうにかしてよ、!」


鏡「だが、部長とAが乗り気だよ。」


環「れんげ君れんげ君…孤独なポーズとは、こんなものだろうか」


『嫉妬に狂うとは、こんな表情かな…』


れ「まあ!なかなかですわ環さん!
雨が降っていればより効果的ですわ!

Aさんも素敵ですわ!
背景が薄暗いとより雰囲気が出ますわ!」


鏡「まあ、様子を見ようじゃないか。
面白い事になるよ。

多分ね。」


_____



「「キャーー!!」」


シュートが決まり喜ぶ光

しかしハプニングが、


光「馨!、、馨!」


「光君、君はダメだ、試合に戻れ」


光「黙れ!」


馨「光…落ち着くんだ。僕の痛みを感じとっちゃいけない…いいんだ、怪我しているのはお前じゃない」


光「無理だ…痛い、痛いよ馨」


お前の痛みは僕の痛み
誰に理解されなくてもいい、僕はお互いさえ居れば生きていけるから



環「君たちが、羨ましいな。
そんなふうに支え合える相手がいて。」


馨「須王先輩…」


光「でも、須王先輩は学院のアイドルで」


環「アイドル…か。
そんな上部だけの呼び方で、チヤホヤされるくらいならきっと…1人の方がマシだ」


『何が1人の方がマシだ、だ。
チヤホヤされるだけ良いじゃないか、喜ばしいじゃないか!
何故お前はそんなにも自分を否定する…?

羨ましい、羨ましい!!!
それなら…それなら僕に全部よこせよ、!!』


環「…A、」




傷ついた心と心が交差する
すれ違い、傷つけ合う少年たちの心とは

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作者名:すーちゃん | 作成日時:2023年8月9日 12時

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