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『許嫁?鏡夜の??』


れ「はい!宝積寺れんげと申します。明日から一年A組に転入事になりました。」


ズーン

光「ほら怒ってるよ」

馨「お母さんがお父さんに隠し事していたから」

鏡「どうでもいいが、その夫婦設定は定着させていくつもりか?」

れ「まさに一目惚れでございました、
誰にも見向きにされない、裏庭の花を1人慈しむそのお姿に…
そして、傷ついた子猫に優しく差し伸べたその手に…」

常陸院「「 それは誰 」」

『ほんと誰、?!wそんなの鏡夜じゃないよ!笑笑』

鏡「いつまで笑っているつもりだ?A」

ハ「人違いでは?」


れ「いいえ!この目に狂いはありませんわ!
誰にでも優しく、それでいて決して見返りを求めたりしない人…」


誰!?ダレ?!だれ?!!!


れ「孤独を愛し…だけど本当は寂しがり屋!
今をときめく恋愛シュミレーションゲーム、ドキドキメモリアルの!一条雅君にそっくりな貴方!」


ハ「ドキ?」


光邦「ドキ?」


環「オタク!!」

光「オタク!!」


『オタクだ!!!!』


崇「?」


馨「初めてみた!!」


鏡「なるほど、キャラ萌え系か。
萌えキャラに俺を当てはめ、婚約者と言う妄想まだ及んだと。
恐らく、雅君というのはメガネキャラなのだろう。」



『鏡夜に似てて、鏡夜と魔反対な性格のキャラ!!
…。めっちゃ面白い、っw』


環「妄想って、じゃあお前の許嫁って話は…」


鏡「一度たりとも肯定した覚えは無いが。
第一、彼女とは今日が初対面だ。」


「「えっっ、」」


なら早く言えっての


『え〜〜っっ!?!?!笑笑』

やばい、笑いが止まらない


馨「ていうか、A先輩笑いすぎ〜!」


『いやっ、仕方がないでしょ、!!w』


きっとしばらく笑いが続くAであった。。。

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作者名:すーちゃん | 作成日時:2023年8月9日 12時

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