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ホスト部営業中
「環君、環君は何故そんなにお美しいの?」
環「1秒でも長く、君の目に留まりたいからさ」
「何故そんなに艶があるお声なの?」
環「僕の思いが、君の心まで届くように」
「何故そんなに濡れた瞳で、私を…?」
環「瑞々しい君の笑顔が、僕の心の泉を溢れさせるからさ…」
「「「環君…// 」」」
ハ「またバカやってる…」
『みんな通常通りだね〜!』
「ハルヒ君、A君!着物姿も可愛いのね…まるで女の子みたい♡」
ハ「はあ…」
『ありがとう!やっぱり着物っていいよね、日本の和って感じがする!』
鏡「ハルヒ、ご指名だ。最近接客もだいぶ安定してきたじゃないか、その調子だ。
本来つくべき借金の利子まで請求する気は無いから、頑張って稼いでくれよ。
その着物のレンタル代だって、馬鹿にならないんだからね。」
ハ「伯代官かこの人は…」
『だいじょーぶっ!ハルヒの着物は僕が選んだからね〜!
鏡夜の言ってることなんて真に受けちゃ駄目だよ?』
ハ「そうなの…?」
光邦「Aちゃん、Aちゃん。
草履片っ端なくなった…」涙
『まあ、可哀想に…どこ行っちゃったんですかね、』
ハ「さっきまで履いてたじゃないですか」
崇「光邦。」
光邦「崇…」
崇「向こうに落ちてた。」
光邦「崇〜〜っ!!」
「「素敵…素敵ね、」」
ハ「なんか涙モノが流行ってるなあ、みんななんであんなにすぐに泣けるんだろ」
『それはね〜〜!、ってハルヒあぶな』
光とハルヒがぶつかってしまい光の着物の裾から…目薬が
ハ「これ!」
馨「言っとくけど、こんなんホストの常識だから」
光「濡れた瞳によろめかない女は居ないのさ」
ハ「ズルい!」
『まあまあ、そんな固いこと言わずにっ!
ほらハルヒ、和菓子あーげるっ』
ハ「くれるの?」
常陸院「「『かわゆいね〜』」」
ほんっっとかわゆい、、
「ハルヒ君は、和菓子好きなの?」
『ハルヒはほんと可愛いな〜、僕の数100倍かわいいや』
「A君もとっても可愛らしいわよ!」
「そうそう、お姫様みたいで素敵…」
『わあ、ありがとう!そんなこと言われたら照れちゃうな…』
「「キャーッ!なんで可愛らしいのっ!」」
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作者名:すーちゃん | 作成日時:2023年8月9日 12時