検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:1,548 hit

16 ページ17

ハルヒの名前を呼ぼうとしたら口を塞がれ、手首を掴まれた


ッ怪我した手首が掴まれた衝撃で痛む



ハ「Aちゃんっ!」


環「ハルヒ!!A!」

クマちゃんキーーック!!


環が入ってきて、不審な男を蹴り飛ばした


手から解放された私はその場にへたり込んでしまって、


常陸院「「一つ、人目を集めるこの美貌」」


鏡夜「二つ、不敵の大富豪」


崇「三つ、醜いこの世の悪を」


光邦「見捨てておけぬ紳士道」


環「我ら、桜蘭ホスト部」


「「「ただいま、見参」」」


?「ひぃい〜ッ!命ばかりはお助けをぉ〜ッ!」


意味がわからないこの状況に困惑しているハルヒ

またもや理解できていないAは、困惑が頭を渦巻いて呼吸がしづらくなっていた


『ッ、?は、…ハァッ、』


目の前で環達が話している声は聞こえない、視界もぼやけてきて呼吸も浅くなってきた


(やばい、最悪だ…、)


苦しみから涙も出てきた


光邦「Aちゃん、Aちゃん大丈夫?」


鏡「ゆっくり呼吸をしろ、吸って、吐いて」


ハニー先輩が背中を摩ってくれて鏡夜が優しく指導してくれる

そうしているうちに呼吸は整って涙もおさまってきた


環「もう収まったぞA。大丈夫だったか?怖かったよな」


環も自分を心配してか、Aに目線を合わせて頭を撫でてくれる

ハ「Aちゃん、ごめんね、自分がしっかりしてないから…手首痛かったよね?」


『な、なんで手首のこと…』


ハ「だって、さっきから手首を気にしてたし、体育で怪我したって鏡夜先輩から聞いたから…」


そんな…皆んな優しすぎる…!!!


『ありがとう…大丈夫だよ!!もう平気っ!
なんか皆んな優しいから元気出てきちゃったな〜』


光「ほんっとA先輩は元気だなー」

馨「さっきまで心配してたのに、もうすっかりじゃん」


ハ「…すみませんが皆さん、出て行って貰えますか。」

環「ハッ…ハルヒ、まだ怒っているのか?もしや、ホスト部を辞めるつもりとか…」


ハ「身体検査の続きを受けなきゃいけないでしょ、男子生徒として」


『ハルヒ…』


ハ「あ、でも食べ物に釣られてじゃありませんよ?
借金返済の為です」


環「!!…ハルヒ可愛い〜っ!!」


ギャーー!!!




『あははっ!ヘンタイ〜っ!』



ハ「いいからさっさと、出てけーー!!!!!」

17→←15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すーちゃん | 作成日時:2023年8月9日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。