二年間の話 ページ4
ここからは二年間の話になります
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私があそこで捕まっていたのには理由がある
ことの始まりはある任務だった
森鴎外「翠雹くん。君にはこの任務に行ってもらう」
『潜入任務ですか………?』
森「あぁ。だが、これは君の異能にやってもらう。」
『異能ですか?なら私は……』
必要ないのではないのか?
私の異能だから遠隔操作?も容易くできるはずなのに
森「君にはそこで捕まえられてもらう。もしもの時のことだよ。」
あぁ。太宰治みたいな人がいたら厄介だからな
『承知致しました』
ー失礼します
バタン
言われた任務に向かうためにそこら辺の部下に資料仕事を託して出口に身体を向ける
渡すだけで怯えられてしまうのは、正直イライラする
まぁ仕事柄仕方ないのだろう
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やっとついた敵組織の拠点
ポートマフィアに比べるととてつもなく小さい((
『異能力「童話の中の殺人鬼」』
私の周りに"白色の文字"が浮かび上がる
少しして目の前に現れたのは私とあまり変わらない身長の青年。
名は毒詠(ユエ)と言う
私の異能だ
藍色の短い髪の毛とスカイブルーの眼を持ち
ゆるゆると着ている制服を着崩している
世の中ではこれをイケメンと言うらしい
よくわからないが……
話を戻すと、
ここからは毒詠とは別行動になる。
毒詠が他の職員に扮して私を見つけると言うことだ
さぁ。
ここからは骨の折れる長い長い仕事だ
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作者名:水夜 | 作成日時:2021年5月3日 9時