活動目標:推しと恋仲になること【2j3j】

？？？？？？？ ページ10

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『おい』


私に背を向け大きな岩の上に座る女に声をかける


？「ふふっ来たんだねぇ。親友に対してその口は酷いんじゃなぁーい？」



漆黒の髪を揺らしながらこちらを振り向く女



幾度となく見たその顔に鮮やかな赤に光輝く刀を向ける



『ふざけてんじゃねぇぞ。誰がお前と友達だよ。笑わせんなストーカー』



女は頬に手を当てながら甘ったるい声で言う



？「えぇー？でも君もおんなじでしょぉ？"あの子"のこと、ずっと追いかけてるんだから」



『お前よりましだよ』


ーーーーーー


『大人しくさっさと首差し出せよ。お前の人生やり直させてやるよ』


そう言って女に斬りかかるがひょろりと避けられる


？「嫌よ。貴女が生きるなら私も生きるの。貴方のとなりにずっといるのよ」


そう言って扇子を振るう女の攻撃を避ける


『残念ながら隣はもう予約済みだよ。てか、そんなメンヘラに好かれたかねぇよ。それにどうせお前1からになってもまた見つけに来るんだろ？』


笑いながら刀を仕舞い女に近づく


女は攻撃をせずに地面に座り込む


いつもは下げることのないその顔を下げて私から視線を反らす


？「そしたら隣に置いてくれる……？」


『さぁな』


女はぎゅっと自らの着物を掴んだ後、ぱっと離しこちらをみた


？「なにそれ…(笑)……分かったわ。差し出すわ首。………でも、来世では絶対に私のものになってよね」


『お前が私好みになってたらな』



？「絶対になるわ………じゃあ、さようなら」


女は一筋の涙を流し、首を差し出す


私は刀を抜き、女の首に当てる


『………じゃあな……早く来いよ……"ユハエ"』


血が飛ぶ



鮮やかで暖かい血が



何度も見てきたその血



溢れる涙を隠すように雑面を被る



ふっ……と息をついたとき




耳元でアイツが「もちろんよ」と言った気がした

【歌ってみた】魔法少女とチョコレゐト【2j3j】→←【配信】休みが取れたから雑談しようかなぁ〜〜

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