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ーside G#6ー
坂本「はー…ドキドキするわ本当w」
Aとの電話を終えて、一人にやけている俺。
慎「坂本さん何にやけてんすかw」
坂「ん?まあ、ちょっと」
慎「彼女からですか?(。-∀-)」ニヤニヤ
坂「違うわwしかも俺居らへんからそんなの」
さっき多分、哲人が現れた。
Aの声がすごい動揺してたから。
坂「Aはわかりやすいからな〜」
慎「えっ、A?Aと話してたんですかっ?」
坂「まあなw心配してたことあったから」
慎「羨まし〜( ̄^ ̄)」
猫の時からずっと、あいつを見守ってきた彼女。
寄り添って、辛いときは笑ってあげて…
山田哲人というヤクルトのスターを支えてきた。
坂「なあ、石川」
慎「?、何すか?」
坂「出会いは大切にした方がええで(^-^)」
慎「…坂本さん何か変なもの食べました?今日変ですけど」
そんな存在、なかなか出来るものじゃない。
坂「お前もそういう人をはよ見つけろよ?」
慎「それは坂本さんも一緒でしょw」
坂「俺のことは別にえーのw」
今まで辿ってきた道のりの中で見つける出会い。
それは奇跡といってもいいくらい、
凄くありがたいものだと思う。
坂「さて、明日も頑張らなな」
……
〜your side〜
ぎゅっ…
あ「…っ、どうしたの?」
山「俺の部屋に来て?」
突然後ろから抱きしめられた私。
そうした者の正体はすぐにわかった。
何故このタイミングなんだ…
あ「…っ駄目だよ…明日も練習あるんだから」
山「んーっ」
私の首もとで頭をいやいやと振る哲人。
お前は寝る前の子供か。
あ「!、ひゃっ…」
山「お願い、ちょっとだけでええから」
すると今度は、耳元で話しかけられた。
やばい、熱量が上がる…
あ「あっ、ちょっと…///」
山「もう…ほんまにあかんから」
やがて私はそのまま彼に手を引かれ、
部屋に連れていかれる事になった。
てか、今何かあかんって言った気がしたような…
あ「〜っ…」
どんどん上がっていく熱量とともに、
私の身体は何かの危険を感じていた。
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雪(プロフ) - 池田さん» いえいえこちらこそリクエストありがとうございました!荒木くんのあのデッドボールは私も心配だったので…後日元気な姿を見れて安心しました(^-^) (2018年3月24日 23時) (レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
池田 - 雪さん!荒木選手と小川投手が好きとコメントしたらすぐに二人のお話を書いてくださりありがとうございました!ホワイトデーでキュン死してしまう荒木選手、可愛すぎました♪頭部への死球も心配している選手たちが目に浮かびました( ´-ω-)今まで本当にお疲れ様でした! (2018年3月24日 19時) (レス) id: 5c7147e1d3 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - たぁさん» ありがとうございました(;_;)もし次の作品を作る時も頑張りたいと思います! (2018年3月22日 9時) (レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
たぁ - 約一年間お疲れ様でした(´∀`)毎日楽しみにしていたので終わって残念な気持ちもありますがまた次の作品も楽しみにしています! (2018年3月22日 1時) (レス) id: eab4fde9b1 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 月さん» ありがとうございます!頑張って更新していきたいと思います!あと若手の選手達の成長にも期待したいですね♪怪我人には気をつけてほしいですが…w今年も目が離せませんね(>_<) (2018年2月25日 22時) (レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作成日時:2018年1月7日 18時