147,広島のエース ページ24
あ「わー広輔さーんヘルプー！！」
田「こらーっ、離れなさいw」
菊「嫌だい、今Aは俺のものなのー！！」
私は今日、CS明けのカープのみんなの
ところへやって来た。
きついトレーニングをしていたというのに、
菊さんたちは元気だな…
動きが俊敏というか、本当に
若々しいよね。
すると…
ズバンッ＿＿
あ「わ…」
後ろの方から大きな音が聞こえた。
振り返ってみると、そこには…
會澤「祐輔〜そろそろ休め」
野村「ふぅ……はい」
Tシャツの袖を捲り上げ、額に汗を
浮かべながらブルペンでピッチングをする
男の人が居た。
誰だろう？初めて見る顔だな…
田「A、どうかした？」
あ「あ…いや…」
菊「あれって、祐輔…？
え、もしかして好きだとか？w」
あ「な…違います！そんなのじゃなくて///」
いや、ただあまりに一生懸命に
やっていたものだから…
何というか…見とれてしまったのだ。
菊「祐輔！」
野「おう、菊！…って、あれ？その子…」
菊「ず〜っと祐輔のこと見てたから
連れてきたの(^-^)」
あ「だから誤解ですってば〜(＞_＜)」
やがて私は、菊さんに手を引かれて
彼のところに連れてこられた。
やばい、何か緊張するんですけど…
野「もしかして、誠也が言ってた猫の子かな？」
あ「は、はい！Aと言います。
はじめまして…」
野「俺、野村祐輔。よろしく」
挨拶をすると、祐輔さんはにこっと
優しく笑ってくれた。
笑顔が子供みたいで可愛い。
田「こう見えてもうちのエースですw」
野「一言余計ですけど〜」
あ「えっ、そうなんですか？」
エース…か。
だからあんなに練習してたのかな。
野「今年は全然結果を残せなかったから…
来年に向けてちゃんと力つけないと」
菊「祐輔…男前っ( 〃▽〃)」
多分、そうとう悔しかっただろうな。
私も燕たちの姿を見てるから、
少しわかる気がする。
……
あ「…ね」
野「えっ？」
あ「格好いいですね、祐輔さん」
野「！？」
大丈夫、絶対来年こそ強くなれる。
だって、こんなにもがいているんだから。
田「祐輔、顔赤いw」
野「う、うるさい…///」
菊「この〜お前も惚れたか( 〃▽〃)」
あ「(°∨°)？」
どのチームのエースも、
いつだって全力投球なのは変わらない。
……
野「Aちゃん…か」
田「えっ？」
野「…んーん、何でもない」
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雪(プロフ) - うみさん» ありがとうございます！すみません、ちょっと自分でも内容がふわふわしてて…w樹理くんも度々出していこうと思うので、これからもよろしくお願いします！！ (2017年12月24日 23時) (
レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
うみ - いつも読ませていただいてます！樹理くん推しなので色々複雑ですが、これからも応援してます。頑張ってください！！ (2017年12月24日 23時) (レス) id: cb21b949a0 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 池田さん» 喜んでもらえてよかったですwこれからも頑張りますね( 〃▽〃) (2017年11月5日 19時) (レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
池田 - お忙しいのに、すぐに2人のお話、ありがとうございさました！読みながら、口角が上がりまくってました(ノ´∀｀*)これからも頑張ってください。楽しみにしてます！！ (2017年11月5日 11時) (レス) id: 480b435275 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 池田さん» ありがとうございます(>_<)更新遅くなるかもしれませんが、必ず書かせてもらいますので、少し待って頂けると嬉しいです！ (2017年10月28日 21時) (レス) id: ec037349a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2017年9月30日 13時
