swallow's cat 5

137,いざ出陣！ ページ12

廣「…寂しい」ｷﾞｭｰｯ

あ「え、えーと…w」

谷「おい、いい加減離せW」




もうすぐ宮崎で開催される
育成選手によるフェニックスリーグ。




それに出場するため、
若燕たちは出発の準備をしていた。





廣「Aも一緒行こ」

あ「ごめんねw私こっちでやることがあって」

廣「(￣^￣)」ﾌﾞｽｯ

奥「ふて腐れんなよw」

西「まあでも、確かにちょっと寂しいよなぁ…」

晃「やったるぞー感が劣ります」




私は残念ながら諸事情により
応援にいけないので、彼らからは
軽いブーイングの嵐を浴びた。




そんなことを言われましても…w




樹「A」

あ「あ、樹理くん。ごめんね、行けなくて…」

樹「謝らなくてもええってw
…しばらく会えないのは寂しいけど、
俺ら頑張ってくるから」




でも、約1ヶ月は会えなくなるのは
かなり寂しい気がする。




東京に残る選手も居るけど、
ベテランの選手ばかりだから…





あ「っ」ｷﾞｭｯ

樹「！？」

あ「遠くからだけど、応援してます！」

樹「う、うん…ありがとう///」

奥「あ、今ハートを撃ち抜かれましたねw」

谷「うん、しかもド直球にw」

廣「A！俺にもやって！」

西/晃「俺らにも〜！！」





なので、せめてもの気持ちということで
彼らの手を握ってあげた。





まさかこんなに飛び付くとは
思わなかったけどw





樹「じゃあ、いってきます」

あ「うん、いってらっしゃい！」





やがて準備が整って、若燕たちは
宮崎へ旅立っていった。





自分たちの更なる進化のために、
いざ、出陣！！

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