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＃１０ ページ10

彼が入院してから１ヶ月経った。

私がバイトでなかなかお見舞いに行けなかった。

風邪にしては長い入院だと思い、彼に会いに行った。

コンコン、とドアをノックする。

「はい」

彼の声だ。

だけど、少し落ち込んでいるようだった。

『すばる、私だけど、入っていい？』

と聞くと、

「A？…あかん。入ったら…」
『何で？』
「ええから…お前は帰れ」
『何でよ。理由を言って』
「ええから帰れって！」

彼は怒鳴った。

滅多に怒鳴らない彼が怒鳴った。

私はおそるおそるドアを開けた。

すると、私は彼の姿に言葉を失った。

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真希 - 初めまして(*^^*)題名が気になって読ませて頂きましたが、どんどん引き込まれて続きが気になります(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年9月9日 21時) (レス) id: f508b80eb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：すぅ。 | 作成日時：2017年9月6日 0時

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