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＃２９ ページ28
『すばる、聞こえる？』
私は彼に届くように耳元で話しかけた。
『高校の時のこと覚えてる？本当は、私すばるのこと１年の時から好きだったんだよ。でも、急にモテはじめてからなかなか言えなくて…でも、卒業式に告白された時すごい嬉しかった。卒業式に告白って…意外とすばる少女漫画読んでる？』
きっと彼は笑ってくれるだろうと思いながら思い出話をした。
『ねぇ、すばる』
名前を呼べばいつも、「何？」って微笑んでくれる彼の姿があるはずだった。
だけど、今は目を閉じたままの彼がいる。
いつかは来てしまう時が今来てしまったんだ。
そう思った。
覚悟はしていた。
だけどやっぱり＿＿＿＿＿
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真希 - 初めまして(*^^*)題名が気になって読ませて頂きましたが、どんどん引き込まれて続きが気になります(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年9月9日 21時) (
レス) id: f508b80eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぅ。 | 作成日時：2017年9月6日 0時
