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＃２８ ページ27
それから２ヶ月後、私はついに就職が決まった。
彼に報告しようと急いで病院に向かった。
どんな顔するかな。
何て褒めてくれるかな。
そんなことを考えながら病室に向かうと、看護師さんたちが一つの病室に走っていくのが見えた。
そこは、すばるがいる病室だった。
病室を覗くと、彼の心電図の数値がだんだん下がっていくのが見えた。
『すばる！』
私が中に入ろうとすると、看護師さんたちに止められてしまった。
私は病室の外でただただ祈ることしか出来なかった。
『すばる…』
((Aさん))
しばらくすると、病室から先生たちが出てきた。
『あの、すばるは…』
((一応一命はとりとめましたが、今夜がもう…))
『そうですか…』
((延命治療はどうなさいますか))
『いいです、もう…彼のためですから…』
((そうですか…では…))
私は病室に入りベッドの横に座り彼の手を握った。
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真希 - 初めまして(*^^*)題名が気になって読ませて頂きましたが、どんどん引き込まれて続きが気になります(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年9月9日 21時) (
レス) id: f508b80eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぅ。 | 作成日時：2017年9月6日 0時
