【鬼灯の冷徹】社畜は死んでも働きます！ (ページ8)

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童顔は極めたらむしろ幼児ページ8

そういう訳で地獄へ舞い戻ってきました

そういえば天国と地獄って道一本で繋がってんだね

ゾ〇リとか、ト〇とジェリ〇みたいになっがいエスカレーター乗れると思ってたけど

「さて、Aさん。あなたには基本的に各部署で掃除、洗濯、亡者の案内をやってもらいます」

「掃除なら得意です！仕事で失敗した時によくやらされてたので……」

あれはキツかった。ハゲ上司に怒鳴られて雑巾投げつけられて周りの人からは哀れみと軽蔑と非難の目で見られ、なんの意味があるのかわからん掃除をさせられるの……

思い出しただけで泣きそう

「なんというか、Aさんって歪んだ現代日本の典型的な犠牲者って感じですよね」

「ですよねー」

「あ、鬼灯さまー！」

ん？小さい鬼が2人駆け寄ってきよる

「こんにちは、茄子さん、唐瓜さん」

「こんにちは鬼灯さま。そちらの亡者は？」

「歪んだ現代日本の哀れな犠牲者です」

「あはは……」

事実だけどなんか凹むわー

「可哀想だね」

「うんうん」

「そして、今度からお二人と一緒に働いてくれる頼もしい亡者です！」

「「おおー！」」

「よろしくお願いします」

「では私はこれから彼女に仕事の説明をするので」

「はーい！またねー！」

どこでも小さい子は元気でいいねえ

「言っておきますが、お二人は成人済みですよ」

「……究極の童顔ですね」

私も童顔なりたい