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40**shuta sueyoshi ページ40

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「ピザじゃなくて秀太かよ〜」



リビングに入ると日高もいた



「俺で悪かったな!お前ら抜け駆けかよ」



「違うの!秀ちゃん誘おうと思ったらもう先に帰ったって聞いて。用事あるのかなって」



「店行ってた」



「そっかそっか〜」



そんな俺達の会話をドアの所に立って聞いてる彼女



「座らんの?」



そう尋ねると


はっと我に返ったように千晃の横に座る彼女



「ピザ遅いね」



そんな会話をしている




"秀太くん"





彼女は俺をそう呼んだ


嬉しい反面、水族館の事は完全に忘れているという


紛れもない証拠だった


ちょっと複雑な気持ちになりながらも



「Aちゃん、ごめんね突然」



「いいえ!私のお友達みたいで。忘れちゃっててほんとごめんなさい!」



彼女は初めてあった時と変わらない笑顔を向けた


ピザがきてみんなでつついて食べる


AAAの事を教えてあげた


話し中ボーッとしてる彼女


すると、水族館に行った時の事を話したとき



「Aちゃん、どうしたの?大丈夫?」



彼女は頭を抑えて苦しそうにした



「だ、大丈夫。なんか時々頭いたくて……」



も、もしかして……



これは……




記憶を戻そうとする力が働いてる時に


時折頭痛が起きることがあるって本に書いてあった


俺はマスターに渡されたノートのことを話したら


今なら思い出せるかもしれない


そう思って



「なぁ、Aちゃん」



「見てほしいものがあるんだけど……」

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設定タグ:末吉秀太 , 日高光啓 , AAA   
作品ジャンル:恋愛
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ちび澤(プロフ) - 朔弥さん» 読んでいただきありがとうございます!一気に読むとさらに気になりますよね!続編もぜひよろしくお願いします! (2017年3月2日 0時) (レス) id: d8d6b4be6e (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 一気に読んじゃいました。これからの展開気になって仕方ないです笑 (2017年3月1日 22時) (レス) id: 9bcc2b5a2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちび澤 | 作成日時:2017年2月18日 23時

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